ふるさと守山 デジタル資料集

1. 赤野井湾遺跡

縄文時代

土器がつくられる前は、動物の肉や果実を生のままか、焼いて食べていたのですが、土器がで きると肉や植物を水の入った器の中に入れ炊いて調理しましたので、固い肉や植物の根や実も柔 らかくなり、食べやすくなりました。自然の恵みにたよった生活のため、安定した食糧がなかったと思われてきましたが、遠くの人々と石や特産物を交換していたこと、魚を保存したりドングリを灰汁(あく)ぬきしてカロリー の高いものを食料にしていたことも分かってきました。また、縄文時代には畑に適したイネも栽 培されていたと考えられるようになっています。

赤野井湾遺跡

守山市では、赤野井湾の湖底遺跡が最古の遺跡です。今から約6400年前に、赤野井湾の辺 りに集落ができました。現在は湖の底ですが、当時は陸地であったので、琵琶湖は今よりも小さ かったと推定されています。発見されたのは、網のおもりや直径10pほどの石がつまった穴で した。この中から魚の骨がたくさん発見されましたので、魚を蒸し焼きにした調理跡と考えられ ています。

発掘現場

石器

赤野井湾遺跡の写真 赤野井湾遺跡の写真 赤野井湾遺跡の写真
    網のおもり

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