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郷土守山に学ぶ研修講座Ⅰ     5月26日(木)13:30~16:00
ちょっと拝見 古高のまち  ―古高俊太郎と古墳塚―

講師紹介

黒田 玲子 さん(守山市ボランティア観光ガイド協会会員

    円熟したガイド説明には受講生を磁石のように引き付ける。その魅力、人となりにスポットを当ててみた。  

流れるような言葉の数々。人を感動させる術を心得ていらっしゃる。私の第1印象だ。


「市民に守山を知っていただく。」このことを胸にボランティア観光ガイドの会員になられて早13年。ある時は「守山案内します。」と看板を持って街頭に立ったことも今では懐かしい思い出です、と語る。守山に人が来ないのも駐車場がないから・・・、とつぶやくこともあり、その語り口にはいかにも「守山」を愛しているという側面が伺える。

  




―「守山」もっとどんなふうになればいいですか―

 観光客、お客さんがいて、自分の見たいところが回れる、ワンストップバスのようなものがあってもいいのでは、、、。 トイレも簡易トイレが多く、障害者トイレなどを備えた、ちゃんとしたものを増やしても良いように思う。

―「守山」のどこを変えればもっとよくなりますか―

 やはり中山道でしょう。沿道沿いの家が変わっていくのが寂しいですね。昔の風情をとり戻すことが大切ですね。

―「守山」の好きな場所、紹介したいところは―

 立入町、岡町です。立入城跡、西隆寺、立入宗継(たていり むねつぐ)など、なかなか面白いところがあります。

―今後の抱負は―

 若い人たちがもっと「守山」に来てもらうこと。私は京都より優れているところはないと思っていましたが、この「守山」は京都と東京(江戸)を結ぶ道としてロマンがあります。中山道や守山宿いいですね。

と話される表情、その目の奥にはボランティアガイドとしての誇り、経験、そして何より「守山」をこよなく慈しむ素顔を垣間見た思いでした。


古高のまちについて (資料文化財保護課より)―

 古高は、旧栗太郡物部村に属し、十郷湧(じゅうごうゆ)出庭(でば)、千代、二町など十村の農業用水)の最下流の村であったので水には大変苦労されたところです。大将軍神社は、社伝によると「正暦(しょうりゃく)年間(990995)に創始、社殿は応仁の乱で焼失し、山内(やまのうち)政綱(まさつな)の命を受けて三上(みかみ)満実(みつざね)が再建した」とあり、後、長享(ちょうきょう)元(1487)年に兵火にあい、再建されたと伝えられています。

 毎年、正月に栗東上砥山(かみとやま)から「しきみ」をうけ、神社に勧請(かんじょう)()りを飾ります。また、古くから干ばつのときに、雨乞い踊りをし、恵みの雨をもらったときに鼓踊(こおど)り(県選択無形民俗文化財で道行(みちゆき)、お礼踊りなど19の歌詞と踊り)が奉納されました。

 (えん)成寺(じょうじ)は、「日像上人開基、本堂(むな)(ふだ)(えい)(にん)6(1298)年草創」、専光寺(せんこうじ)は「承応(じょうおう)元(1652)年創立」と伝えられています。福寿院(ふくじゅいん)は、幕末の勤皇の志士「古高俊太郎」など古高氏の菩提寺で、西側の墓地には市内で最大の「イヌマキ」の木があります。福寿院の隣に「古高俊太郎」の顕彰碑があります。元治(げんじ)元(1864)年に新撰組に捕われ、後に斬殺されましたが、明治241891)年に政府から(しょう)五位(ごい)を与えられ、大正3(1914)年に栗太郡教育会が顕彰碑を建立しました。町内には「新屋敷」「南・西・東屋敷」など城郭に関連する地名があるほか狐塚(きつねづか)(まつ)(づか)幸田(こうだ)(つか)古墳、豪族の館跡や準構(じゅんこう)造船が発見された下長(しもなが)遺跡があります。



―コース紹介―                                                                                          

エルセンター→古高俊太郎顕彰碑→圓成寺→専光寺→大将軍神社→狐塚古墳→松塚古墳→幸田塚古墳→エルセンター

   

古高の鼓踊り・古高俊太郎資料

 古高俊太郎顕彰碑  

―受講生アンケートから―

・古高俊太郎と大将軍神社に行きたくて参加した。古墳がたくさんあるのにびっくりです。でも埋められているのが残念。

・古高古墳じっくり探索し深めたい。

・守山市民(学区民)であり、古高の近くに住みながら今回のように詳しく訪れたのがよかった。人生の終章をまじかに控えて良い勉強になった。感謝してる。参考までに15年から25年前では史跡めぐりが好きで機会を得て歩き回っていた。今後とも体力が続けば、また、参加したいと思う。

・守山にも古高俊太郎という立派な方がいたのを知った。次の機会も参加したいと思う。

・古高俊太郎については郷土の古老の著作の力作により理解でき通説と少し違うことがわかった。妹の系列が本願寺~皇室につながっていることに驚いた。

・古墳群は大事な郷土遺産であり、詳しい調査をもう一度お願いしたい。

・古高俊太郎顕彰碑が見られてとてもよかった。古墳群巡りをやってほしい。

・古高の中に学ぶべき事がたくさんあり、勉強になった。家に帰ったらもう一度資料を読み返し今日の学習の確認をしたいと思う。

・黒田さんの名調子いつもながら感服です。




   

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