公園・周辺の小動物

昆虫類

○チョウのなかま

キチョウ(シロチョウ)
体長は35mm〜45mm(羽を広げて)。幼虫は、マメ科のハギ類・ネムノキなどを食べる。成虫で越冬する。羽のへりの黒い部分は春型で小さく、夏型で大きくなる。

モンキチョウ(シロチョウ)
体長は40〜50m(羽を広げて)。川原・土手・畑地・高原など日あたりのよい草地をすばやくとび、いろいろな草花にくる。幼虫は、マメ科のコマツナギ・ミヤコグサ・ウマゴヤシなどを食べる。幼虫で越冬する。羽の色は、雄がより黄色い。卵が赤みがかるのも特徴である。

モンシロチョウ(シロチョウ)
体長は44〜45mm(羽を広げて)。幼虫は、アブラナ科の植物を食べ、とくにキャベツををよく食べる。関西では、さなぎで越冬する。卵は白から黄色へと変化し、ふ化したばかりの幼虫は、はじめに卵のからを食べる。美崎公園では、卵や幼虫がイヌガラシについているのを観察することができる。

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