公園・周辺の小動物

昆虫類

○セミのなかま

アブラゼミ(セミ)
体長(羽の先まで)50〜60mm。平地性のセミでごく一般に見られる。羽は不透明な褐色をしている。成虫は7〜8月にあらわれ、ジージーと鳴いている。背部の斑紋は赤から黒まで変化がある。

クマゼミ(セミ)
体長(羽の先まで)60〜65mm。成虫は7月中旬よりあらわれ、9月上旬までみられる。カキやセンダンの幹や枝に止まっていることが多い。鳴き声は大きく、シャーシャーと聞こえる。羽は透き通っており、からだは黒色で斑紋はない。

ツクツクボウシ(セミ)
体長(羽の先まで)43〜46mm。7月中旬から9月末まで見られる。単独で鳴く習性があり、近くにいる別のツクツクボウシはジーと低く鳴くのみである。羽は透明で、木と同化して見つけにくいことがある。

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