水辺や水中の動植物

水生・湿生植物

○浮葉植物(根は水底に固着し、茎や葉が水面より上に出る)

スイレン(スイレン科)
ここで取り上げたスイレンは観賞用の品種で、美崎公園内の水域に町内の篤志家の手によって移植されたものである。

ハス(ハス科)
ここで取り上げたハスは、常連の花蓮で水保町中野の十合池に生育しているものである。十合池は守山市内では最大の花蓮の生育地で、池全面に蓮の花を楽しむことができる。 なお、守山市には市の花に指定されている天然記念物の「妙連(近江妙連)」の生育地がある。

ヒシ(ヒシ科)
夏から秋にかけて、市内では湖辺の水域に水面を覆うように葉を広げる。根は水底にあり、長い茎を水中に伸ばし、葉を水面に浮かべる。葉柄には浮き袋の役目のフロートをもつ。葉の間から白色の小さい一日花をのぞかせる。花のあとには子房がふくらみ実ができる。成熟した実は食用になる。黒い実には2本の棘がある。この棘が4本あるのがオニビシである。

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