水辺や水中の動植物

その他

○カメのなかま

イシガメ(カメ類)
甲らの色は黒褐色〜茶褐色。甲らの中央に1本の不連続な隆起がある。甲らの後ろにはのこぎり状の切れ込みがある。からだの腹側は黒色。頭は小さくて灰褐色。頭の後方は滑らかで、首に目立った斑紋はない。尾は比較的長い。日本の固有種。

クサガメ(カメ類)
甲らの色は黒褐色〜黒紫色。甲らの表面には3本の黒っぽい隆起隆起がある。甲らのまわりは滑らかである。からだの腹側は黒褐色で、ふちどりが見られる。目の後ろから首にかけて黄緑色の模様がある。尾はあまり長くない。

ミシシッピーアカミミガメ(カメ類)
子ガメはミドリガメの名でペットとして飼育されている。原産地はアメリカでペット用に移入されたものが野生化したものである。
目の後方に赤と黄のすじ模様があり、なかでも赤いすじが幅広く目立っているので容易に見分けられる。日中は水からあがって日光浴(甲ら干し)をしていることが多い。意外と敏捷で近づくとすぐに水中に飛び込んでしまう。

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