公園・周辺の野草

合弁花類

○オオバコ科

オオバコ
多年草。空き地、道ばたなど人の踏みつけの多いところに生育する代表的な野草である。葉は根元から出るものだけで茎にはつかない。茎を切ると維管束の筋が現れる。花期は5月〜9月である。花は茎の上部の穂に密生して下から咲いていく。

ツボミオオバコ
一年生または越年生。新しく開かれた土地に多く見られる。美崎公園では群生するすがたが見られる。北アメリカ原産の帰化植物。花茎、葉ともに白い毛を密生する。葉はへら状。花茎は長く伸び、穂状に花をつける。花は小さくつぼみのままのように見えるので、この名前がついている。花期は5月〜8月。タチオオバコの別名がある。

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