公園・周辺の野草

単子葉類

○アヤメ科

オオニワゼキショウ
ニワゼキショウに混同されやすいが、草丈が長い。花の色がニワゼキショウよりやや青みがかった感じである。

シャガ
多年生。林縁の陰地などに生育する。地下茎から走出枝を出して繁殖する。葉は常緑で扇状に広がる。花期は4月〜5月で、白色で淡青紫色の斑点と黄色い模様がある。

ニワゼキショウ
多年生。草地、空き地、田畑の周りなどに見られる。北アメリカ原産の帰化植物。日本へは観賞用に持ち込まれたと言われる。葉は線形で、下部で茎をまく。花期は4月〜6月。花被は6枚。色は淡紫色から紅紫色。白色のものもある。果実は球形である。

ヒメヒオオギズイセン
多年生。ヨーロッパでつくられた園芸種。現在でも、庭園に栽培されているが、一部、野生化しているものもある。守山市内では、旧野洲川の堤防沿いに多く見られる。花期は6月〜7月で、橙赤色のきれいな花を咲かせる。

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