(目的)

第1条　市長は、待機児童対策に資するため、保育所等における保育定数の維持・拡大等を図るべく、新たに採用する保育士等に対し、予算の範囲内において交付する新規採用保育士等臨時給付金(以下「給付金」という。)について、必要な事項を定める。

(用語の定義)

第2条　この要綱における用語の定義は、規則に定めるもののほか、それぞれ当該各号に定めるところとする。

(交付対象者の要件)

第3条　交付の対象となる者は、保育所等を運営する法人が採用した新規採用保育士等のうち、次の各号のいずれにも該当するものとする。

(給付金の交付額)

第4条　市長は、第3条に掲げる要件を満たした新規採用保育士等に対し、別表に定める額の給付金を交付することができる。

(交付申請)

第5条　前条に定める給付金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、守山市新規採用保育士等臨時給付金交付申請書(別記様式第1号)を提出しなければならない。

(交付決定)

第6条　市長は、前条第1項の交付申請があったときは、その内容を審査し、給付金を交付すべきと認めたときは、守山市新規採用保育士等臨時給付金交付決定通知書(別記様式第4号)により申請者に通知し、給付金を交付する。

(交付決定の取り消し)

第7条　市長は、第6条の規定による交付決定を受けた者(以下「交付決定者」という。)が次の各号のいずれかに該当すると認める場合は、給付金交付決定の全額または一部を取り消すことができる。

(給付金の返還)

第8条　市長は、前条第1項の規定により給付金交付決定を取り消した場合において、すでに給付金が交付されているときは、期限を定めてその返還を命じ守山市新規採用保育士等臨時給付金返還命令書(別記様式第7号)により交付決定者に通知するものとする。

(その他)

第9条　この要綱に定めるもののほか、給付金の交付について必要な事項は、市長が別に定める。