○チョウのなかま
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体長は55〜65mm(羽を広げて)。とび方はきわめてはやい。両羽の青いはんもんは緑がかった黄色であるが、太陽光線をあびると青色に変わる。幼虫には目のように見える斑紋があるが、目ではない。守山市の木“くすのき”に産卵のために集まる様子がよく見られる。さなぎで越冬する。夏型は春型より、翅の中央の帯が狭い。
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体長は65〜90mm(羽を広げて)。ミカン科の葉などに卵を産みつけ、幼虫はそれらの葉を食べてそだつ。幼虫は、危険がせまると、臭角を伸ばしにおいを放つ。終齢幼虫には腹脚上部にとくに目立つ白色斑がならび、これで、他のアゲハ属の幼虫と見分けられる。さなぎで越冬する。 |
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体長は70mm〜90mm(羽を広げて)。日当たりのよい草地をこのみ、蜜をもとめて、草花によくくる。山頂の草地に多く、なわばりをもつ。幼虫は、セリ科のパセリ・ニンジン・ミツバなどの葉を食べる。幼虫は全体的に黄色く、黒い斑紋が多数ある。さなぎで越冬する。 |
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羽を広げると、80mm〜120mmになる。日のささない樹林内でもとぶ習性がある。幼虫は、ミカン科のカラタチ・サンショウなどの葉を食べ、さなぎで越冬する。 |
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体長は90〜120mm(羽を広げて)。名の通り主に西日本に分布する。とび方は、他のアゲハ属にくらべると、ゆるやか。幼虫は、ミカン科の葉を食べ、さなぎで越冬する。 |
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