公園・周辺の小動物

昆虫類

○甲虫のなかま

テントウムシ(テントウムシ)
体調7〜8mm。成虫も幼虫もアブラムシを食べる。体色や斑紋の数や形の変化にとむ。それぞれの型は、親がもつ性質によって遺伝的に決まる。

羽根

交尾 
いろいろな斑紋をもつテンントウムシが交尾するので、個体異常が多くおこる。

たまご
4月ごろからアブラムシのついた植物に産卵する。

幼虫
2〜3週間、アブラムシを食べて育ち、脱皮をするごとに大きくなる。

さなぎ
幼虫は4回脱皮してさなぎになる。はじめは黄色いが、やがて黒い模様になる。

羽化
胸部の背中から脱皮がはじまり、脱皮が終わると、羽をのばしてかわかす。


 ナナホシテントウムシ(テントウムシ)
体長約8mm。成虫は、斑紋が7つ並ぶ。4月頃からアブラムシのついたバラ・ヨモギなどの葉の裏にたまごをかためてうむ。幼虫の期間は2〜3週間で、成虫で越冬する。

 ニジュウヤホシテントウムシ(テントウムシ)
体長6〜7mm。成虫は小さい斑紋が20こ並ぶ。成虫は、5月頃からあらわれ、ジャガイモ・ホオズキなどナス科の植物の葉の裏へ産卵する。幼虫は葉の裏面の表皮を残して食べ、葉の裏でさなぎになる。

ヒメカメノコテントウムシ(テントウムシ)
体長3.5〜5mmと、テントウムシの中では、小型である。成虫も幼虫も4月頃からアブラムシや小動物を食べる。幼虫は植物上を活発に移動する。

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