公園・周辺の小動物

昆虫類

○ハチのなかま

アシナガバチ(ハチ)
からだが細長く、うしろ足が長く、とぶときにうしろ足をななめにぶら下げることが特徴である。成虫で越冬し、春先、母バチが単独でパルプ製のつりがね型の巣を空中につるし、幼虫を育てる。働きバチが多くなるにつれて、巣が短期間に大きくなる。

オオスズメバチ(ハチ)
体長25mmくらい(働きバチ)。日本最大のスズメバチで、地面に大きな長円形の巣をつくる。樹液によく集まり、やってきた他の昆虫を攻撃することがある。腹部は黒と黄色の帯が交互にまっすぐに並び、背部には2この斑紋がある。

モンスズメバチ(ハチ)
体長、雄25〜27mm、雌20〜29mm。木のほらや人家の天井裏などに球形の巣をつるす。オオスズメバチにくらべ、腹の模様の線が少なく、波うっているのが特徴。

クマバチ(ハチ)
体長23mmくらい。成虫で冬を越し、春になると活動をはじめ、フジの花によく集まる。胸部が黄色い毛でおおわれている。枯れ木などに穴をあけて巣をつくる。

ミツバチ(ハチ)
体長10〜13mmくらい(働きバチ)。社会生活を営む昆虫として有名で、1匹の女王バチと数匹の雄バチと多数の働きバチによって構成される。働きバチは、毎日花をおとずれ花粉と蜜を集める。

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