公園・周辺の樹木


○ツバキ科

カンツバキ
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常緑低木 樹高1-2m 花期:12-3月 用途:庭園、公園、街路樹 

狭義に園芸品種名で寒椿、別名で獅子頭。サザンカとヤブツバキの雑種。椿として庭や公園に広く植えられるおなじみの樹種。

チャノキ
常緑小高木 樹高7-8m 
花期10-11月
用途:庭木、生垣、飲用

日当たりと排水良好を好む。12世紀の初めに中国雲南省 ・四川省から渡来。緑茶の原料として各地に栽培された。紅茶やウーロン茶も製法が異なるだけで本種から作られる。緑茶は蒸した葉をそのまま乾燥したもので、ウーロン茶は半発酵、紅茶は完全発酵させて作る。葉は革質で光沢がある。晩秋直径2.5cm、5弁の白い花を下向きに咲かせる。
 

ヤブツバキ
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常緑高木 樹高10-15m 花期:2-4月 分布:本州〜沖縄
用途:庭木、公園樹、生垣、鉢植、採油 

野生種のヤブツバキは本州以西に多く自生する。厚くつやつやした葉と枝先に咲くしっかりした花は春めく森に彩りと明るさを与える。椿として庭や公園でなじみのものは、ほとんどが本種の園芸品種である。
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