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越年生。ときに一年生。空き地、田畑の周り、道ばたなどに見られる。茎は直立し、太くて中空。葉は表面に光沢があり、羽状に切れ込み、基部で茎をまく。縁に鋭い鋸歯があり、触れると痛い。花期は5月〜7月。枝の先に黄色い頭状花をつける。 |
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多年生。河原などの砂地に多い。葉は細長い。花期は9月〜10月である。黄色の花をつける。花は管状花。全体が白い毛で覆われ、白っぽく見えるためによく目立つ。 |
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多年生。川岸などの砂地に見られる。根出葉は密に白い絹毛があるが、後にかれる。茎は多く分枝し、羽状に全裂し、裂片は細い。 |
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在来種のタンポポのなかまである。守山市内でも分布が限られてきている。総包の外片がセイヨウタンポポのように反り返ることがないことや、総包の内片と外片の長さを比べたとき、外片の長さが内片の長さの半分以下であることが特徴である。花期は4月〜5月である。 |
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越年生。道ばたや田畑の周りの草地に生育する。茎は円柱形で直立し、縦に筋が入る。葉は細長く、羽状に裂ける。ノアザミのような痛い棘はない。裏面には白い綿毛を密生する。花期は5月〜6月で、茎や枝の先に管状花の集まった頭状花をつける。総包の形は卵形である。 |
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越年生。荒れ地、空き地、土手ののり面、道ばたなどに生育する。茎は直立し、途中から大きく分枝する。葉、茎ともに剛毛が密に生え、たいへんざらつくのが特徴である。花期は5月〜9月で、茎の上部から枝を出し、黄色い頭状花をつける。守山市内では、旧野洲川の跡地などにたいへん多い。 |
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越年生。略してタビラコと呼ばれることもある。田んぼによく見られる。根出葉はロゼットをつくり、羽状に分裂する。花形は斜上し、少数の葉と舌状花をまばらにつける。花期は3月〜5月である。花後の総包はふくらみのない長い楕円形で丸みを帯びない。これでヤブタビラコと区別できる。春の七草のホトケノザはこれである。ホトケノザという野草は別にあるので要注意。 |
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生育状況や形態はコセンダングサに似る。頭状花のまわりに白色の舌状花をつけるのが特徴。 |
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一年生。荒れ地や道ばたに生育し、春に発芽し、夏から秋に生長。茎は直立し、全体的に分枝が盛ん。葉は対生で羽状の小葉に分かれる。花期は9月〜11月で、黄色の頭状花をつけるが、舌状花はない。果実には逆向きの棘がある3本の角があり、衣服によくくっつく。 |
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在来種のタンポポのなかまである。花の色が白いことで他のタンポポ類と区別できる。総包の外片に大きな角状突起が見られるのが特徴である。花期は3月〜5月である。 |
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多年草。荒れ地、空き地、道ばたなどに見られる。守山市内では河川敷に群生する。北アメリカ原産の帰化植物。茎は高く直立し、人の高さを超す。葉には浅い鋸歯があり、ざらつく。花期は10月〜11月で先端部に円錐形の大きな花穂をつくり、多数の黄色い頭状花をつける。秋の終わりに地下茎を伸ばし、新しい芽を出す。 |
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多年生。空き地、荒れ地、道ばたなどで、ごく普通に見られる。守山市内の市街地では、タンポポのなかまはほとんどセイヨウタンポポである。ヨーロッパ原産の帰化植物。花期は春から秋まで続く。ときに冬でも花を咲かせていることがある。総包の外片が外側に反り返るのが特徴である。最近の調査では、反り返り具合に差異が出ていると言われている。果実は灰褐色である。 |
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