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一年生。田んぼや田んぼのあぜなどやや湿った場所に見られる。春に芽生え、夏から秋にかけて生長。下部をはじめ上部でも分枝し、全体的に入り組んだ形状となる。葉は細長く、縁に浅い鋸歯がある。花期は7月〜10月である。頭状花の周りは白色の舌状花。 |
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多年生。日当たりのよい草地、空き地などに見られる。茎は根元から数本直立する。葉の表面は緑色で薄い毛がある。裏面は綿毛が密生して白く見える。花期は5月〜10月である。茎の先に小さい頭状花を密集してつける。 |
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越年生または一年生。空き地、荒れ地、畑地、人家の庭などに生育する。熱帯アメリカ原産の帰化植物。葉は綿毛で覆われ、白みがかる。花期は4月〜7月であるが、意外と期間は長い。茎の上部に頭状花が多くつき、穂状のようになる。 |
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多年生。本来は海岸近くに生育する。園芸種として観賞用にいろいろな品種がつくられていて、ここに紹介するのは美崎公園内に植栽されているものである。家庭でも植えられていることが多い。花茎は円柱状で、数個の頭状花をつける。葉は長い葉柄をもち、葉身は丸いじん臓形で大きく、表面はつやがある。花期は10月〜12月である。 |
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在来種のタンポポのなかまである。守山市内では分布が限られている。総包の外片がセイヨウタンポポのように反り返ることがないことや、総包の内片と外片の長さを比べたとき、外片の長さが内片の長さの半分を超えること、さらには外片に角状突起があることが特徴である。花期は4月〜5月である。 |
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一年生。空き地、畑、田んぼなどやや湿ったところに見られる。茎は根元から何本にも分かれ、地面をはい、先端部で斜上する。葉はくさび形。花期は7月〜9月である。茎の上部の葉のわきに淡褐色をした球形の頭状花をつける。 |
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多年生。野原の草地に普通に見られる。茎や葉を切ると白い乳液状の汁がでる。名前のニガナは「苦菜」からついている。茎は直立し、細い茎の先は小枝に分かれ、頭状花がつく。黄色で通常5個の舌状花が集まる。花期は5月〜7月である。 |
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越年生または一年生。空き地、田畑の周り、道ばたなどに普通に見られる。茎は直立し、太くて中空。葉の基部は耳状に茎を抱く。花期は春であるが、夏や秋にも見られる。茎の先端部に柄を出し、黄色い頭状花をつける。 |
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多年生。野菊の一つで、空き地、川の土手、道ばたなどに見られる。地下茎が広がり、春にその先から芽をだして生長する。茎にはかたさがある。葉には粗い鋸歯がありざらつく。花期は8月〜11月で、舌状花はうすい青紫色。ヨメナと混同しがちであるが、果実に冠毛があるのがヨメナとの違いである。 |
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越年生または一年生。空き地、畑地、田んぼの周りなどに見られる。人家の花壇にも生育することがある。ヨーロッパ原産の帰化植物。葉には切れ込みがある。守山市内では一年を通して花が見られる。茎は直立するが、分枝が多く、先に黄色の頭状花をつける。舌状花は見あたらない。白い冠毛でつつまれた果実が目立つ。 |
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一年生。荒れ地、空き地、道ばたなどに生育する熱帯アメリカ原産の帰化植物。最近、守山市内でも増えつつある。茎はふたまたの分枝を繰り返しながら生長する。花期は6月〜10月で、小さい頭状花をつける。頭状花のまわりは白色の舌状花。 |
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越年生とまたは一年生。空き地、畑地、道ばた、人家の庭などに普通に見られる。全体が柔らかい白い毛で覆われ、ビロード状に見える。春の七草の「おぎょう」はハハコグサの若い時季のものを指す。花期は3月〜5月で、茎の先端に小さい黄色の頭状花が密に咲く。 |
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越年生または多年生。空き地、道ばた、田畑の周りなどに群がって生育する。北アメリカ原産の帰化植物。守山市内ではヒメジオンより少ないが、年々増えつつある。花期はヒメジオンより早く、4月〜5月である。茎は上部で分枝し、中空である。舌状花は淡紅紫色で、つぼみが下向きに垂れるようにつくのが特徴である。 |
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