公園・周辺の野草

離弁花類

○トウダイグサ科

エノキグサ
一年生。荒れ地、道ばたや畑地に見られる。葉には長い柄があり、葉の感じがエノキの葉に似ることから、この名前がついている。花期は8月〜10月で、葉のわきから枝を出し、雄花と雌花の集まりの花穂をつけ雌花は編み笠状の総包に包まれる。アミガサソウの別名はここからついている。

オオニシキソウ
一年生。畑地や空き地、道ばたなどに見られる。最近、繁殖の勢いが目立っている。コニシキソウを大型にしたような感じであるが、茎は地面をはうことなく直立または斜立する。茎を切ると白い汁がでる。葉は左右ややふ不相称。果実は球形で無毛。

コニシキソウ
一年生。空き地、畑地、道ばたなどごく普通に見られる。北アメリカ原産の帰化植物。地面をはうように延び、茎を切ると白い汁がでる。 花期は7月〜10月で、小さい花をつける。果実は球形で白い毛がある。

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