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越年生。道路沿いや荒れ地に見られる。美崎公園近くでは、湖岸道路沿いののり面に生育するのを確認している。ヨーロッパ原産の帰化植物。長く伸びた花茎の先に花序がつき、卵形に膨らむ。淡紅紫色の小さい花をつぎつぎと咲かせるが、全開することが少なく、5枚の花弁の数などは一見して分かりにくい。花茎の葉は上部で鞘状になっていて目立たない。花期は5月〜6月である。 |
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越年生または一年生。空き地、畑地、道ばたなどに生育する。一年中生長を繰り返す。ハコベより大形で葉も大きい。花期は春から夏で、白い5弁の花をつける。花弁はそれぞれ2つに深裂する。めしべの先が5つに分かれるのがハコベとの違いである。 |
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越年生。空き地、道ばた、田畑のまわりなどにごく普通に見られる。ヨーロッパ原産の帰化植物。茎は根元で多く分枝する。茎、葉ともに白い毛がある。花期は3月〜5月。白い花を蜜につける。花柄とがくの長さが同じくらいなのがオランダミミナグサの特徴である。
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多年生。もともと山野の日当たりのよいところに生育するが、旧野洲川沿いの草地でときに見つかることがある。以前に比べほとんど姿を消している。花弁は5枚で縁は細く糸状に切れ込む。花期は7月〜10月で、淡紅色の花をつける。 |
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越年生。マンテマ同様、ヨーロッパ原産の帰化植物。近年、守山市内でも湖辺地域の湖岸道路沿いやその周辺の砂地の草地によく見られ、生育範囲をどんどん伸ばしているように思われる。マンテマに似るが、花は帯紅白色であるので容易に区別できる。 |
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一年生または越年生。年間を通して、空き地、人家の庭先、道ばた、田畑の周りなどに普通に見られる。踏みつけにも強い。茎は根元で分枝し、地面をはうように伸び、先端部で斜上する。花期は4月〜7月。白い小花をつける。花弁、がくともに5枚。 |
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越年生。田んぼのあぜ、道ばた、畑地などに生育する。種子で繁殖。全体がうすい緑色。茎は細く、分枝し、地面に広がる。花期は3月〜6月である。枝の先に花柄をのばし、その先がまた分枝し白色の小さい5弁の花をつける。花弁は深くきれこむ。名前につくノミは、葉が小さいことを意味している。 |
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一年生または越年生。空き地、道ばた、畑地などにごく普通に見られる。春によく目につくが他の時季にも見られる。茎は根元で分枝し、下部は地面をはい、上部で斜上する。茎は赤味をおびることが多い。花期は2〜4月。白い花をつける。花弁は5枚で、それぞれが2つに深裂する。めしべの先が三つに分かれるのが特徴である。ウシハコベは5つに分かれる。 |
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越年生。水辺の砂地や川岸などに生育する。ヨーロッパ原産の帰化植物。近年、守山市内でも湖辺地域の湖岸道路沿いやその周辺の砂地の草地によく見られ、生育範囲をどんどん伸ばしているように思われる。美崎公園にも入り込んできている。茎は分枝し、毛が多い。花期は4月〜6月である。花は中が濃い紅紫色で周りは白色。がくには長い軟毛や腺毛が目立つ。 |
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越年生。全体が緑白色で無毛。名前のとおり、茎の上部に粘液をだすところがあり、茶褐色の帯になっている。ときに小さい虫がくっついていることがある。虫を消化吸収することはないので、食虫植物のなかまではない。花期は5月〜6月で、茎の先に散形花序をつくって紅紫色の花を多数つける。ヨーロッパ原産の帰化植物で観賞用にもちこまれたものであるが、あちこちに野生化している。湖辺の砂地などにも現れる。 |
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