公園・周辺の野草

単子葉類

○ツユクサ科

イボクサ
一年生。田んぼや溝の縁などに見られる。茎は下部では地面をはい、節から根を出す。上部で立つ。葉のもとはさや状になって茎を包む。茎の先や葉の付け根から細い花茎を出して淡紅色の花をつける。花期は8月〜10月である。

ツユクサ
一年生。道ばた、空き地、林縁などに生育する。茎は根元で分枝し、下部では地面をはい、節々から根を下ろす。上部で斜上する。花期は6月〜9月である。茎の先に貝殻状の包がつき、このなかに数個のつぼみができる。鮮やかな青色の花を一つずつ咲かせる。花弁は3枚で、2枚が大きく目立つ。花弁に白色のものがあると言われるが、守山市内では白色の花弁は確かさはないが、農薬の影響ではないかと思われる。

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