(設置)

第1条　歴史文化の情報発信および市民交流を図ることにより、中心市街地活性化を推進し、もって本市のまちづくりに寄与するため、守山市歴史文化まちづくり館(以下「歴史文化館」という。)を設置する。

(名称および位置)

第2条　歴史文化館の名称および位置は、次のとおりとする。

(区域)

第3条　歴史文化館に次に掲げる区域を設ける。

(業務)

第4条　歴史文化館は、次に掲げる業務を行う。

(指定管理者による管理)

第5条　市長は、公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例(平成17年条例第5号)の定めるところにより指定した指定管理者(以下「指定管理者」という。)に歴史文化館の管理に関する業務のうち、次に掲げる業務を行わせるものとする。

(指定管理による管理基準)

第6条　指定管理者は、歴史文化館を法令および市の条例、規則その他市長が定める規定に基づき、適正に管理しなければならない。

(開館時間等)

第7条　歴史文化館の開館時間は、次の各号に掲げる区域の区分に応じ、それぞれ当該各号に定めるところによる。ただし、指定管理者は、歴史文化館の管理運営上必要があると認めたときは、あらかじめ市長の承認を得たうえで、開館時間を変更することができる。

(使用の許可)

第8条　歴史文化館を使用しようとする者は、あらかじめ指定管理者の許可を受けなければならない。使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)が許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。

(使用の不許可)

第9条　指定管理者は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、使用を許可しない。

(利用料金)

第10条　使用者は、第8条第1項の規定により使用の許可または変更の許可を受けたときに、その使用に係る利用料金を指定管理者に支払わなければならない。

(利用料金の減免)

第11条　指定管理者は、本市が行事を主催し、または共催するに当たり、歴史文化館を使用するときは、利用料金を免除するものとする。

(使用許可の取消し等)

第12条　指定管理者は、次の各号のいずれかに該当するときは、使用者またはその他の入場者に対し、使用の許可を取消し、許可の条件を変更し、もしくは使用を制限し、または施設および設備の使用を中止させ、退去を命ずることができる。

(損害賠償)

第13条　利用者は、故意または過失により施設または設備を損傷し、または滅失したときは、指定管理者の指示するところにより、これを原状に復し、またはその損害を賠償しなければならない。ただし、指定管理者がやむを得ない事情があると認める場合であって、市長の承認を得たときは、この限りでない。

(免責)

第14条　この条例またはこの条例に基づく規則による処分によって生じた損害については、市長および指定管理者は、その責めを負わない。

(委任)

第15条　この条例に定めるもののほか、必要な事項は、市長が規則で定める。